こんにちは!レイニー先生です♪
みなさんはSNSで英語の投稿やコメントを見ていて、「これどういう意味?」と立ち止まったことはありませんか?
例えば LOL、OMG、FOMO など。実はこれらは ネットスラング と呼ばれる言葉で、ネイティブが日常的に使っている表現なんです。
でも、ネットスラングは一見すると暗号のようで、辞書にも載っていないことが多いので、初心者にはちょっとハードルが高い…。
そこで今回は、「英語のネットスラング」を完全解説! よく使われる略語から最新の流行表現まで、例文付きで分かりやすく紹介していきます。
英語のネットスラングとは?
そもそも「スラング」とは何か
スラングとは、辞書的には「俗語」「くだけた表現」と訳されます。つまり、学校の教科書には載っていないけれど、ネイティブ同士の会話やSNSで自然に使われている言葉。
たとえば日本語にも「やばい」「超うまい」「ウケる!」といった日常の口語表現がありますよね。英語でも同じように、その時代や世代ごとに流行するスラングが存在します。
ネットスラングの特徴と歴史
ネットスラングは特にインターネットの普及とともに広がりました。
・タイピングの手間を省くための 省略形(LOL, FYI など)
・ミーム文化や動画から生まれた 流行語(cringe, delulu など)
・若者の間で一気に広がる Z世代スラング(lit, cap など)
SNS時代の今は、TikTokやX(旧Twitter)、Redditなどから生まれた表現が爆発的に拡散され、数か月で世界中の若者が使うようになるケースもあります。
よく使われる英語のネットスラング(略語)
LOL / ROFL / LMAO:笑いを表す定番略語
- LOL = Laugh Out Loud(声を出して笑う)
- ROFL = Rolling On the Floor Laughing(床で転げ回るほど笑う)
- LMAO = Laughing My Ass Off(めっちゃ笑う)
💡 例:That video was hilarious, LOL!
(あの動画めっちゃ面白かった!)
OMG / WTH:驚きや戸惑いを表す略語
- OMG = Oh My God(なんてこと!)
- WTH = What The Hell(なにそれ!?)
💡 例:OMG, I can’t believe you did that!
(うそでしょ、そんなことしたの!?)
FYI / BTW / IDK:情報提供や連絡に便利な略語
- FYI = For Your Information(参考までに)
- BTW = By The Way(ところで)
- IDK = I Don’t Know(知らない)
💡 例:FYI, the meeting is rescheduled to 3 PM.
(参考までに、会議は午後3時に変更になったよ。)
G2G / BRB / TTYL:離席や別れを伝える略語
- G2G = Got To Go(もう行かなきゃ)
- BRB = Be Right Back(すぐ戻るね)
- TTYL = Talk To You Later(またね)
ASAP / BC / NVM:スピード感や理由、不要を示す略語
- ASAP = As Soon As Possible(できるだけ早く)
- BC = Because(理由は…)
- NVM = Never Mind(気にしないで)
知っておきたい英語ネットスラング(略語以外)
dead / fire / lit:Z世代に人気の流行表現
- dead = 爆笑してる(=笑い死ぬ)
- fire = 最高にかっこいい/すごい
- lit = 盛り上がってる、超楽しい
💡 例:That concert was lit!
(あのライブ、最高だった!)
cap / no cap / savage:真偽や勢いを表す言葉
- cap = 嘘
- no cap = ガチで、本当
- savage = 容赦ない、超カッコいい
cringe / delulu / basic:ネガティブニュアンスのスラング
- cringe = イタイ、気まずい
- delulu = 妄想してる
- basic = 個性がない、ありきたり
bussin / drip:オシャレや美味しさを褒める表現
- bussin = めっちゃ美味しい
- drip = ファッションセンス抜群
SNSで頻出する英語のネットスラング
DM / IRL / FOMO:SNS連絡や機会損失を表す略語
- DM = ダイレクトメッセージ
- IRL = In Real Life(現実世界で)
- FOMO = Fear Of Missing Out(取り残される不安)
GOAT / TFW / TL;DR:投稿や会話を盛り上げるフレーズ
- GOAT = Greatest Of All Time(史上最高)
- TFW = That Feeling When(〜なときの気持ち)
- TL;DR = Too Long; Didn’t Read(長すぎて読んでない)
英語ネットスラングを使う際の注意点
SNSとオフライン会話での使い分け
スラングはフランクな場面向き。ビジネスメールで「LOL」と書いたら、相手に失礼になってしまいます。
相手との距離感や状況を考慮する
親しい友達とのやり取りではOKでも、初対面やフォーマルな相手には避けるのがベター。
誤解を生まないための心がけ
特に略語は世代や地域によって認識が違う場合があります。まずは「読む力」をつけることから始めましょう。
英語ネットスラングを身につけるための学習法
ネイティブの日常会話やSNSを参考にする
XやInstagramのコメント欄を眺めるだけでも勉強になります。
オンライン辞書・コミュニティサイトを活用する
「Urban Dictionary」などはネットスラングの宝庫。意味を調べる習慣をつけましょう。
海外ドラマ・動画で自然な使い方を学ぶコツ
特にTikTokやNetflixの作品では、スラングが自然に出てきます。耳で覚えるのが一番効果的です。
まとめ
英語のネットスラングは、まさに「生きた英語」。
知っているだけでSNSがもっと楽しくなり、海外の友達との距離もぐっと縮まります。
ただし、スラングは万能ではありません。大切なのは「誰に」「どんな場面で」使うかを見極めること。基本の英語力にプラスして学ぶことで、英会話がもっと自然でカッコよくなりますよ✨
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