こんにちは!レイニー先生です。
「英語を話せるようになりたい!」と思ったとき、多くの方がまず目指すのが日常会話レベル。
でも、この「日常会話レベル」って実際どのくらいの英語力を指すのでしょうか?
また、初心者さんが効率的にそこまで到達するためには、どんな勉強法がベストなのか?
今日はその疑問を、私の経験と指導ノウハウをもとに、分かりやすく&実践的にお伝えします!
そもそも日常会話レベルの英語とはどのくらい?
ビジネス英語との違いを知る
英語学習を始めたばかりの方によくある勘違いは、**「日常会話=簡単な英語だけ」**と思ってしまうことです。
実は日常会話でも、時制の使い分けやイディオム、相手に合わせた言い回しなどが必要になります。
ビジネス英語はより専門的で正確さが求められるのに対し、日常英会話は「意味が通じること」が第一。
例えば、ビジネスシーンなら “Could you please confirm the details at your earliest convenience?” ですが、日常会話なら “Can you check it for me?” でOKです。
TOEIC・英検でみる日常英会話レベル
TOEIC換算だと600〜700点程度が「日常会話がだいたいできる」ライン。
英検なら2級程度が目安になります。
ただし、試験の点数=会話力ではないのがポイント。
TOEIC900点でも話せない人はいますし、TOEIC500点でも生活会話はできる人もいます。
CEFRが示す客観的な英語力の指標
ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)では、
- A2〜B1レベルが日常会話可能の目安
- 例えばB1は「旅行先でほとんどの状況に対応できる」レベル
この基準は留学や就職で求められる英語力の説明にも使われます。
日常会話レベルに必要な語彙力と文法知識
よく言われる3,000語の根拠は?
「日常会話には3,000語必要」とよく言われますが、これはカバー率の話です。
英語の会話の約95%は、頻出の3,000語で成り立っているという研究結果があります。
中学英語がベースって本当?
はい、本当です。
中学英語=日常会話の骨格。
I’m going to〜、I’ve just〜 などの文法は、中学で習ったはずの内容です。
問題は**「知っている」から「使える」に変えること**です。

初心者が陥りがちなNG勉強法と失敗例
聞き流しだけで上達しようとする
英語耳を育てるための聞き流しは有効ですが、それだけでは口から英語は出ません。
リスニングと同時に口を動かす練習が必要です。
洋画やドラマを“ただ観るだけ”になっている
ただの鑑賞は勉強ではありません。
字幕を活用し、1シーンを何度も繰り返す「精聴」が大切です。
留学や海外旅行に行けば何とかなる?
環境に頼るのは危険。
何も準備せず留学しても、結局日本人と固まり英語を使わずに帰国…というパターンは多いです。英語圏で暮らせば英語が話せるようになるわけではありません。
効果的な英語学習のステップ
まずは単語・文法を使える形で身につける
単語は意味だけでなく例文ごと覚える・作ってしまうのがポイント。
文法も会話に即した形でインプットします。
インプットとアウトプットをセットで行う
- インプット=単語・文法・フレーズを学ぶ
- アウトプット=実際に口に出して使う
セットで行うことで、記憶が長期定着します。
オンライン英会話を活用しよう
毎日10分でも会話を続けると、英語脳が育ちます。
イングリッシュ・パートナーズは初心者でも講師が全員日本語と英語を理解できるので、わからないことはその場で解決しながらレッスンを進められるので会話安心です。
初心者が日常英会話を身につけるための具体的勉強法
日常で使う英語フレーズをメモして覚える
街中やSNSで見かけた英語をスマホにメモ。
例: “What’s up?”(元気?)
海外ドラマでの学習はどう活用する?
1話を数回見るのがおすすめ。
1回目:字幕ありで内容理解
2回目:英語字幕でフレーズ確認
3回目:字幕なしで挑戦
継続力アップのための学習習慣づくり
学習計画を立てるコツ
「1日30分」など具体的な時間設定をする。
「寝る前10分は英語」など生活に組み込みます。
モチベーションを維持する秘訣
- 学習仲間をつくる
- 小さな成功体験を積む
- 推しの海外アーティストやドラマをモチベにする
初心者が気をつけたい発音とリスニング強化のコツ
日本語にない音の攻略法
- RとL
- THの発音
- VとBの区別
これらは最初に重点的に練習しましょう。
聞き取れない部分を繰り返し学習する
シャドーイングやディクテーションで耳を鍛えます。
日常会話レベルに達するまでに必要な学習時間の目安
初心者からの日常英会話到達までの大まかな時間
週5時間学習で約1年〜1年半が目安。
中級者が伸ばすために必要な学習時間
既に英語に慣れている人でも、B1レベルに上げるには数百時間の練習が必要です。
日常会話レベルの英語力を身に付けるメリット
旅行・海外生活がもっと楽しくなる
レストラン・買い物・観光…全部自分でこなせる自由が手に入ります。
英語で広がる情報収集の幅
海外ニュースやYouTubeもそのまま理解できるようになります。海外の著名人のインタビューやコンサートでのMCがそのまま心に響きますよ。
まとめ
日常会話レベルの英語は、中学英語をベースにアウトプットの習慣化で必ず到達できます。
最短で身につけたい方は、インプットとアウトプットを毎日セットで行い、実践の場を是非イングリッシュ・パートナーズで作ってみてください!
実際の会話の中で「話せる英語」を一緒に身につけませんか?