レストラン英会話を完全攻略!予約から会計までの必須フレーズ

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海外のレストランに行ったとき、「あれ?英語でなんて言えばいいんだろう…?」と戸惑った経験はありませんか?
特に、予約の電話やお店でのちょっとした会話って、意外と英語力を試される瞬間が多いんです。でも、よく使うフレーズさえ知っておけば、初めてでも安心してスマートに対応できますよ。

また最近では、日本で外国人のお客様をお迎えする立場の方も増えていますよね。そんな時、「なんて声をかければいいの?」「うまく伝わるかな?」と不安になることも。でも大丈夫!丁寧で伝わりやすい英語フレーズを知っておけば、お客様に安心感を与えられ、サービスの質もグンとアップします。

この記事では、レストランでの英会話を完全攻略!
予約から入店、注文、会計、さらにはトラブル対応まで、旅行者にも接客側にも役立つ英語フレーズをまるっとご紹介します。英語が苦手でも心配いりません。ポイントをおさえて、楽しく自信を持ってレストラン英会話に挑戦してみましょう!

目次

レストランで英語を使うときに押さえておきたいポイント

英語でのやり取りに慣れていない方にとって、レストランで英語を使うのはちょっとドキドキしますよね。
でも安心してください。実は、大切なのは“完璧な英語”よりも、自信を持って伝えようとする気持ちなんです。

多少文法が間違っていても、相手の目を見て、はっきり伝えようとすれば、ちゃんと気持ちは伝わります。
逆に、遠慮がちになってしまうと「何をしてほしいのか」が相手に伝わらず、かえってぎこちない雰囲気になってしまうことも。私は昔、LAのHard Rock Cafeに行った時、大好きなブルース・スプリングスティーンの写真が貼ってあり、Is he Bruce Springsteen?(彼はブルース・スプリングスティーンですか?)と正しく聞けたにも関わらず、遠慮気味にモゴモゴ言ったせいでウェイターにHuh??と聞き返され、自信喪失…と言う経験もあります。

そしてもうひとつ大切なのが、簡単でもよく使うフレーズを覚えておくこと。
たとえばPlease(お願いします)Thank you(ありがとう)などの基本のあいさつや丁寧な言い方は、それだけで印象がぐっと良くなります。

英語でスムーズに注文できた!ありがとうって言えた!そんな小さな成功体験の積み重ねが、きっとあなたの自信にもつながっていきますよ!

英語でのコミュニケーションスタイル

英語での接客や会話では、丁寧な言葉づかいだけでなく、笑顔やアイコンタクトがとても大切にされています。
英語圏では、日本のように複雑な敬語表現は少ないぶん、相手に対する思いやりやリアクションが、信頼や心地よさにつながるんです。

たとえば「Hi!」「How are you?」などのあいさつを笑顔でさらっと言えるだけで、場の空気がぐっと和らぎます。
会話の中で聞き取れなかった時も、遠慮せずにこう言ってみてください:

  • Excuse me?(すみません、何とおっしゃいましたか?)
  • Could you repeat that?(もう一度言っていただけますか?)

どちらもシンプルで丁寧なフレーズなので、安心して使えますよ😊

英語でのコミュニケーションは「完璧な文法」よりも、伝えようとする姿勢と気持ちが大事。
ぜひ“会話を楽しむ気持ち”で、英語でのやりとりにトライしてみてくださいね!

日本語との言い回しの違いを理解する

日本語には「敬語」「丁寧語」「謙譲語」など、言葉づかいの階層がとても細かくありますよね。
でも英語では、そこまで複雑なルールはありません。シンプルな言い回しでも、十分に丁寧な印象を与えることができるんです。

たとえば、注文のときはよくこんな表現を使います:

  • Could I have ~, please?(〜をいただけますか?)
    この “Could I have” に “please” を添えるだけで、やわらかく、丁寧な聞き方になります。

また、「thank you」や「excuse me」といったフレーズも、場面ごとに自然に使えるようになると、英語での印象がぐんと良くなります。

ポイントは、「正しいかどうか」よりも、相手を思いやる気持ちが伝わる表現を選ぶこと。
それだけで、英語でのコミュニケーションがぐっとスムーズになりますよ!

予約時に使える英語フレーズ:電話・オンライン・現地での伝え方

レストランでの英会話は、予約からすでに始まっています。
日時・人数・名前など、基本情報を英語で伝えることができれば、それだけで安心感がぐっと高まります。

電話で予約をする場合は、まずこんなふうに切り出してみましょう:

  • Hi, I’d like to make a reservation.(予約をしたいのですが)
  • For two people at 7pm, please.(2名で19時にお願いします)

オンライン予約の場合も同様に、日付や人数などの欄を英語で入力することが多いので、基本の英語に慣れておくとスムーズです。

また、現地で直接予約するケースでは、にこやかにこう聞いてみましょう:

  • Do you have a table for tonight?(今夜、空いている席はありますか?)

さらに、食の好みやアレルギーの有無なども、先に伝えておくと安心です。
たとえばベジタリアンの方なら:

  • I’m a vegetarian. Do you have vegetarian options?
    (ベジタリアンです。対応できる料理はありますか?)

予約時に「伝える勇気」を持つことが、楽しい食事の第一歩!
ちょっとした一言で、相手にもこちらの希望がしっかり伝わり、トラブルも防げますよ!

電話予約の基本フレーズ

英語でレストランに電話をかけるのは、ちょっと緊張しますよね。
でも大丈夫!基本のフレーズを覚えておけば、落ち着いて話すことができます。

まずは、自分の名前と予約したい旨を伝えるところからスタート。

  • Hello, I’d like to make a reservation for tonight. My name is ○○.
    (こんばんは。今夜の予約をしたいのですが。名前は○○です)

次に、人数と時間を伝えましょう:

  • For two at 7 p.m., please.
    (2名で午後7時にお願いします)

このように、短くシンプルに伝えるのがポイント!
さらに、混雑が気になるときはこう聞いてみるのもおすすめです:

  • How long is the wait?(待ち時間はどのくらいですか?)

🌟電話では相手の表情が見えないぶん、落ち着いた声と丁寧な言い回しがとても大切。
事前に言いたいことをメモしておくと、さらに安心ですよ!

オンライン予約の注意点

最近では、レストランの予約もオンラインでできる時代。便利な反面、英語のフォームに入力する機会も増えてきています。
そんなときは、焦らず一つずつ確認していけば大丈夫!

フォームには通常、名前・電話番号・人数・日時などの基本情報を入力します。
そして、もしアレルギーやベジタリアン対応などの希望がある場合は、コメント欄に書いておくのがオススメ!

  • I’m allergic to peanuts.(ピーナッツにアレルギーがあります)
  • We need a high chair for a baby.(赤ちゃん用の椅子が必要です)

こうした情報を事前に伝えておくことで、当日スムーズ&安心な対応が受けられますよ。

また、予約が完了すると確認メール(confirmation email)が届くのが一般的。

  • 日時・人数・レストランの場所などがきちんと合っているかを、忘れずにチェックしてくださいね!

ほんの少しの注意で、安心してレストランを楽しめる1歩が踏み出せます!

現地で直接予約するとき

旅行先でふらっと立ち寄ったレストラン、
「ここ、雰囲気よさそう!」と思ったら、その場で空席があるか聞いてみるのもありですよね!

そんな時に使えるのが、こちらのフレーズ:

  • Do you have a table available for two?
    (2名分の席は空いていますか?)
  • Can we get a table around 7 p.m.?
    (19時ごろに席を取れますか?)

人数や希望の時間帯を、シンプルに伝えるだけでOK!

また、もしカウンター席・テラス席・禁煙席などの希望がある場合は、遠慮せずに伝えてみましょう:

  • We’d prefer a table outside.(外の席がいいです)
  • Is the counter available?(カウンターは空いてますか?)

何度もお伝えしますが、英語が完璧じゃなくても、はっきりした声と笑顔があれば大丈夫!
ちょっと勇気を出して聞いてみることで、よりスムーズに入店できるはずです!

入店から席に着くまでの英語表現:スムーズな案内のコツ

いよいよレストランに到着!
ここからは、席に案内されるまでのやり取りで使える英語表現をチェックしていきましょう。

まず最初に必要なのが、「予約の有無を伝えること」。
予約がある場合は、名前と一緒にこう伝えます:

  • We have a reservation under ○○.
    (○○の名前で予約しています)

一方、予約なしで訪れた場合は、席が空いているかを聞いてみましょう:

  • Do you have a table for two?
    (2名で席はありますか?)
  • Is there a table available for tonight?
    (今夜、空いている席はありますか?)

スタッフからよく聞かれるフレーズはこちら:

  • How many in your party?
    (何名様ですか?)
    → “Two, please.” や “Just me.” などで答えましょう。

また、席の希望があるときは、案内される前にしっかり伝えるのがポイント!

  • Could we have a table by the window?(窓側の席はありますか?)
  • We’d like a non-smoking seat, please.(禁煙席でお願いします)

ちょっとした希望も、はっきり伝えることでより快適な食事に!
丁寧なフレーズと笑顔があれば、きっと気持ちよく対応してもらえますよ!

入口での対応

レストランに入ったら、まずは予約の確認からスタート。
緊張せずに、明るく一言こう伝えてみましょう:

  • Hi, we have a reservation at 7 p.m. under the name of ○○.
    (こんばんは。7時に○○の名前で予約しています)

スタッフはリストを確認することが多いので、もし聞かれたら名前のスペルを落ち着いて伝える準備もしておくと安心です:

  • It’s spelled ○○○.(○○○と綴ります)

もし予約が見つからない場合も、慌てなくて大丈夫!
こんなふうに予約内容をもう一度伝え直すと、スムーズに確認してもらえます:

  • It should be for two people at 7 p.m. under ○○.

入口でのやり取りは、最初の印象を決める大事な瞬間。
にこやかに、はっきりと伝えることで、そのあとの案内もグッとスムーズになりますよ!

席の案内時に使うフレーズ

予約の確認が終わると、スタッフから席への案内の声かけが入ります。
よく使われるフレーズはこちら:

  • Your table is ready. Please follow me.
    (お席のご用意ができました。ご案内いたします)

この一言に続いて、店内の奥へ案内されることが多いですよね。
そんな時、もし席の場所に希望がある場合は、遠慮せずに伝えてみましょう。

たとえば:

  • Could we sit somewhere quieter?(もう少し静かな席にできますか?)
  • Is it possible to sit by the window?(窓側の席は空いていますか?)

こうしたリクエストは、言ってみるだけで案外すんなり通ることも多いんです◎

せっかく行きたいレストランにいくんだから妥協したら勿体無い!!
気持ちよく過ごせるように、ひとこと声をかけてみてくださいね!

注文時の英語フレーズ:飲み物・食事・追加オーダーを伝える

メニューが決まったら、いよいよ注文タイム!
ここでは、ドリンク・食事・追加のオーダーまで、シーンごとのフレーズをまとめてご紹介します。

まず、スタッフからよく聞かれるのがこちらの一言:

  • Can I get you something to drink?
    (お飲み物はいかがですか?)

そんな時は、にこっと笑顔でこう返せばOK!

  • I’ll have a beer, please.(ビールをお願いします)
  • Just water for now, thank you.(今はお水だけで大丈夫です)

食前酒やお水なども、このタイミングで一緒に伝えるのがスマート。

次に、食事の注文へ進みます。料理名を言うだけでなく、好みのスタイルを添えるとより丁寧でスムーズです。

  • I’d like the steak, medium rare, please.(ステーキをミディアムレアでお願いします)
  • Can I get the pasta without cheese?(チーズ抜きでパスタをお願いできますか?)

そして、後から思い出した追加オーダーも、こんな風に気軽に言って大丈夫!

  • Could I also get a side salad?(サラダも追加できますか?)
  • We’d like one more glass of wine, please.(ワインをもう1杯お願いします)

英語での注文は、伝える勇気と笑顔があれば大丈夫!きっと素敵な食事タイムになりますよ!

ドリンク注文の基本

飲み物を注文するときは、シンプルな表現で十分に丁寧さを伝えることができます。
たとえば、こんなふうに言ってみましょう:

  • I’d like an orange juice, please.(オレンジジュースをお願いします)
  • Could I have a glass of red wine?(赤ワインを1杯いただけますか?)

I’d like~」や「Could I have~」は、やわらかく丁寧で、初対面でも失礼にならない万能フレーズ。
どちらを使ってもOKなので、自分の言いやすい方を覚えておくと安心です!

なお、アルコールを注文する際にはIDの提示を求められることも。
特に海外では年齢確認が厳しい地域もあるので、パスポートなどの身分証明書を持っておくとスムーズです。

メインディッシュやサイドメニューの注文

メインディッシュを注文するときは、料理名をはっきり伝えることが大切。
たとえば、こんなふうに注文してみましょう:

  • I’d like the grilled salmon, please.(グリルサーモンをお願いします)
  • I’ll have the chicken pasta.(チキンパスタにします)

そして、サイドメニューを一緒に頼みたいときには、ひとこと添えるだけで自然に伝わります。

  • Can I get a side salad with that?(それにサイドサラダを付けてもらえますか?)
  • Could I also get some soup?(スープもお願いできますか?)

ステーキなどを頼むときには、焼き加減も伝えられるとよりスムーズ!
代表的な表現はこちら:

  • Rare(レア):中が赤く、ほぼ生
  • Medium(ミディアム):中がほんのりピンク
  • Well-done(ウェルダン):しっかり火が通った状態

たとえば:

  • I’d like the steak, medium rare, please.

ちょっとした表現でも、自分の好みをしっかり伝えることが、より満足度の高い食事につながります。

追加オーダー

食事を楽しんでいると、「もう1品頼みたいな」「おかわりしようかな」という気分になること、ありますよね。
そんなときは、遠慮せずにひとこと英語で伝えてみましょう!

たとえば:

  • Could I order another drink?
    (ドリンクをもう1杯お願いできますか?)
  • I’d like to add a dessert, please.
    (デザートを追加でお願いします)

お店によっては、おすすめのデザートや本日のスペシャルを聞いてみるのも楽しい体験になりますよ!

  • Do you have any dessert recommendations?
    (おすすめのデザートはありますか?)

また、メニューをもう一度見たいときにはこちら:

  • Can I see the menu again?
    (もう一度メニューを見せてもらえますか?)

気になったメニューを後から追加するのも、レストランでの楽しみのひとつ。

食事中に使いたい英語フレーズ:確認・感想・リクエストを上手に伝える

お料理を楽しんでいるときにも、ちょっとした英語フレーズで気持ちを伝えることができます。
味の感想やちょっとしたリクエストは、お店のスタッフにとっても嬉しいコミュニケーションのひとつ。

食事中に店員さんからこんな風に聞かれることがあります:

  • How is everything?(お料理はいかがですか?)

そんな時は、笑顔でひとこと返してみましょう:

  • It’s great!(とてもおいしいです!)
  • It’s delicious!(おいしいです!)
  • Everything’s perfect, thank you.(全部最高です、ありがとう)

そして、もし追加で頼みたいことがあるときも、遠慮は不要です✨

  • Could I have some more water?(お水をもう少しいただけますか?)
  • Can I get some extra sauce, please?(ソースを追加してもらえますか?)
  • May I have a napkin?(ナプキンをいただけますか?)

伝え方のポイントは、「お願い」+「笑顔」。

味や食感の感想を伝える

おいしい料理に出会ったら、その感動はぜひ言葉にして伝えてみましょう。
英語では、シンプルなひとことでも気持ちがしっかり伝わります。

  • It’s really good!(本当においしい!)
  • This is delicious!(これ、最高においしいです)
  • The texture is amazing.(食感がとってもいいですね)
  • So tender!(すごくやわらかい!)

こうしたポジティブな感想は、スタッフにも喜ばれますし、場の空気も明るくなりますよね。

そして、もし味の調整などちょっとしたお願いがあれば、やわらかくこう伝えてみましょう:

  • Could I have a bit more salt, please?(もう少し塩をお願いできますか?)
  • This is a little too salty for me. Do you have something milder?
    (少ししょっぱく感じるのですが、もう少しマイルドなものはありますか?)

大切なのは、相手を責めるのではなく、我慢することでもなく、自分の好みをやさしく伝える姿勢ではないでしょうか。

スタッフへ頼みたいことを上手に伝える

食事中に「ナプキンがもう1枚ほしいな」など、ちょっとしたリクエストをしたい時ってありますよね。
そんな時は、無理に席を立たずに、スマートにスタッフへ声をかけましょう。

まずは、視線を合わせて、軽く手を挙げながら:

  • Excuse me.(すみません)

この一言で、丁寧に自然に呼びかけることができます。日本のように大きな声で「すいません〜」と言うのは海外ではあまり好まれないようなので、そこは気をつけてくださいね。

そして、頼みたいものがある時には、何が必要かを具体的に伝えるのがポイント。

  • Could I have another napkin, please?(ナプキンをもう1枚いただけますか?)
  • Could I get another pair of chopsticks?(お箸をもう一膳いただけますか?)
  • Could I have some more water?(お水をもう少しいただけますか?)

こうした丁寧なお願いのひとことは、お店側にとってもとても気持ちのよいコミュニケーションです。

「伝えてもいいのかな?」と遠慮してしまいがちですが、あなたのその一言が、より心地よい食事の時間につながるはずです

おすすめメニューを尋ねる

メニューを見ても「どれにしよう…?」と迷ってしまうこと、ありますよね。
そんなときは、思いきって店員さんに聞いてみるのがおすすめです!

Do you have any recommendations?
(おすすめはありますか?)

What’s popular here?
(このお店の人気メニューは?)

お店の人だからこそ知っている“イチオシ”が聞けるかもしれません✨

また、味の好みを伝えてみると、さらに的確なアドバイスがもらえることも!

I like something not too spicy.
(辛くないものが好きです)

Do you have anything light?
(軽めの料理はありますか?)

こうして自分のことを少し伝えるだけで、会話がぐっと広がりますし、
そのお店ならではの一皿との出会いにもつながるかもしれません🍽️

迷ったら「聞いてみる勇気」も、旅の英会話では大切なスキルです

トラブル・クレーム対応に役立つフレーズ:間違い注文や要望変更など

レストランでは、オーダーが違っていたり、思っていた味とちょっと違ったり…なんてこともたまにありますよね。そんなときこそ、落ち着いてやさしく状況を伝えることが大切です。シンプルな一言でも気持ちはしっかり伝わります。トラブルが起きたときほど、丁寧に、そして冷静に話すことが信頼につながるんです。英語に自信がなくても大丈夫。伝えようとする姿勢は、ちゃんと相手に届きますよ

注文が間違っていた場合の対応

「頼んだものと違う料理が来た…!」そんなとき、どう対応したらいいの?と焦ってしまうこともありますよね。
でも大丈夫。冷静に丁寧に伝えることで、きちんと対応してもらえます😊

まずは、スタッフに優しく声をかけてみましょう。

Excuse me, I think there might be a mistake with my order.
(すみません、注文に間違いがあるかもしれません)

そして、どうしてほしいのかを伝えるのも忘れずに。

Could I get the dish I originally ordered, please?
(元々注文した料理をお願いできますか?)

海外でも、オーダーミスはよくあること
落ち着いて伝えることで、スタッフもスムーズに対応してくれますよ!

要望変更の伝え方

たとえば、辛さを控えめにしてほしいときは:

Could you make it less spicy?
(辛さを少し控えめにしてもらえますか?)

ソースを別添えにしてほしいときは:

Could you put the sauce on the side?
(ソースを別添えにしてもらえますか?)

もし「no onions(玉ねぎなし)」や「no cheese(チーズなし)」などの要望がある場合も、
Could you make it without onions?
のように具体的に伝えるとスムーズです。

お店によっては、別の提案をしてくれることもありますので、気軽に相談してみるのがおすすめです!

会計・支払いをスマートに行うための英語フレーズ

食事を終えてからスマートに支払いを済ませるための表現とマナーを紹介します。

食事が終わったら、店員が気づいてくれる場合もありますが、声をかけないと会計を持ってきてもらえないこともあります。そんなときは適切なフレーズを使って、スムーズに決済へ進みましょう。

また、国や地域によってはチップの文化が異なるため、支払い時にチップが必要な場合があります。アメリカなどチップ文化が一般的な国では、合計金額の15~20%を目安に渡すのが一般的です。こうした習慣を把握しておくと、トラブルを避けられます。

お会計をお願いする言い方

食事が終わったら、いよいよお会計のタイミング。
そんなときは、こんなフレーズでスマートに伝えてみましょう✨

Check, please.
(お会計お願いします)

Could I get the bill, please?
(伝票をいただけますか?)

どちらも定番で丁寧な表現です。
特に混雑しているときやスタッフが忙しそうな場合は、軽く手を挙げて視線を合わせながら伝えるのがコツ。
無理に大きな声を出さず、自然なタイミングで声をかけましょう。

もし一人ずつ別会計にしたい場合は:

Separate checks, please.
(別々にお会計をお願いします)

💡レストランによっては別会計が難しいところもあるので、事前に「Is it OK to split the bill?(割り勘できますか?)」と確認しておくのも安心です!

支払い方法の伝え方

お会計時、店員さんから「Cash or card?(現金ですか?カードですか?)」と聞かれることがよくあります。

そんな時には、こんなふうに伝えてみましょう:

I’ll pay by card.
(カードで支払います)

I’ll pay in cash.
(現金で支払います)

カードの場合は、支払い端末が渡されることが多いので、画面の指示に従ってタップや暗証番号(Pin code)の入力を
海外では、支払い中にカードを店員が持っていくスタイルの国もあるので、心配なときは「Can I use the terminal here?(ここで操作できますか?)」と確認しても大丈夫!

チップ文化のある国では、支払い前に金額を加えて調整するのが一般的。
たとえばレシートに手書きで「Tip $3」と書いたり、支払い端末の画面でチップ額を選択することもあります。

国ごとのルールを知っておくだけで、支払いも安心&スマートになりますよ

メニューを読み解くための英単語・表記集

レストランのメニューには実にさまざまな英単語が含まれています。料理の名前だけでなく、調理方法や食材、さらにアレルギー表示などを読み解く力があると重宝します。特に初めて見かける料理であっても、キーワードだけで大まかなイメージをつかむことができるでしょう。

最近では健康志向や食事制限に対応したマーク(ベジタリアンやグルテンフリーなど)を表記するレストランも増えています。こうした情報を正しく読み取る力があれば、自分の好みに合ったメニュー選びや、誤注文の防止にも役立ちます。

料理名や食材の英単語

メニューに頻出する単語としては「grilled(焼いた)」「fried(揚げた)」「steamed(蒸した)」などがあります。食材の名称は「chicken(鶏肉)」「beef(牛肉)」「pork(豚肉)」「shrimp(エビ)」など基本的なものを覚えておくだけでも便利です。調理法や食材がわかると、なんとなくでも味のイメージをつかみやすくなります。

メニューによくある略語

健康志向やアレルギー対策として「GF(gluten-free)」「V(vegetarian)」といった略語が記載されることが多いです。「GF」はグルテンフリー、つまり小麦由来のタンパク質を含まないことを意味し、「V」はベジタリアン対応という意味を持ちます。これらを理解しておくと、自分に合ったメニューを見つけやすくなるでしょう。

海外レストランでのマナーと文化の違いを理解しよう

海外のレストランを利用するときには、日本とは異なるマナーや文化があるものです。例えば、料理をシェアするときの取り分け方や、ナプキンの使い方など、細かな違いが意外と多くあります。こうした文化の違いを理解することで、相手への礼儀を欠くことが減り、お互いが気持ちよく食事できるでしょう。

また、チップを渡す習慣がある国では、会計に対してある程度の額を上乗せするのがマナーとされています。習慣をきちんと把握していないと、相手に失礼となる場合もあるので注意が必要です。事前にその国の相場を調べておき、適切に支払いを行うと安心です。

チップの習慣

アメリカやカナダなどでは、チップは給仕スタッフの大切な収入源として認知されています。レストランの場合、サービスがまずまずであれば合計金額の15~20%を、特に素晴らしいサービスだった場合は20%以上を渡すことも少なくありません。一方、チップ文化がない国では逆に渡すと戸惑われることもあるため、事前情報のチェックがおすすめです。

食事マナーの違い

国によっては箸の使い方がマナー違反にあたる場合があるほか、食事中に大きな音を立てることが歓迎される文化もあれば嫌がられる文化も存在します。日本では音を立ててラーメンをすするのは当たり前ですが、海外では批判されることもあります。事前に簡単なマナーを調べるだけでも、スムーズなコミュニケーションにつながるでしょう。

英会話フレーズを身につけて自信を持って食事を楽しもう

レストランでの英会話がスムーズにできるようになると、ただ食事を楽しむだけでなく、その土地の文化や人との交流まで広がっていきます。

ここまでご紹介してきたフレーズやマナーを少しずつ身につけておくだけで、
予約の電話も注文も会計もどのシーンでも自信を持って行動できるようになります。

英語が得意でなくても大丈夫。「知っている」だけでも安心感はぐっと変わるものです。
特にトラブルやリクエストの表現を知っておくことで、予期せぬ場面でも落ち着いて対応できますよ。

そして何より、現地で英語を使ってのびのびとコミュニケーションが取れるようになると、
食事の時間そのものが、旅や日常のかけがえのない思い出になります✨

ぜひ、あなたの言葉で、英語での食事シーンを楽しんでみてくださいね。
小さな一歩の積み重ねが、大きな自信につながります!

レイニー先生の今日から役立つ英会話「第250回 美容院、飲食店で使える接客英語!!」

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この記事を書いた人

16歳でミュージカルの勉強の為、単身渡米。
ミュージカル「CHICAGO」を始め数々の舞台に立つ。
帰国後、バイリンガルMCとしてフジテレビ「ネプリーグ」などTVやイベント、英語講師として活動。
現在、オンライン英会話スクール 「イングリッシュ・パートナーズ」の代表を務める。また、YoutubeやPodcast番組などでも活躍中。

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